25歳から病気で会社を休職して自宅療養を始めた私ですが、
闘病生活は「病気」「体調不良」と向き合えばいいだけではありませんでした。
この記事では「闘病生活」で病気以外に直面する「3つの現実」と
「どう向き合っているか」を紹介します!
変化ばかりで気持ちも体調も波が大きいですが、3つの現実と向き合うことで闘病前よりポジティブになった部分もあります✨
闘病中の方・闘病中の大切な人を支えてる方・それ以外にも多くの方に知ってもらい、
「闘病生活」の理解が深まるきっかけになれば嬉しいです(・ω・*)
はじめに:病気を盾にしたわがままにならない
これだと病気を盾にした”わがまま”になっちゃいますよね(’・ω・`)
メンヘラモード全開です笑
きっと心の中に黒いモヤモヤがあって。
飲み込まれそうで怖くて不安で。
絶対的な安心感がほしくて。
誰かに、何かに、こたえてほしい期待を抱かずにはいられない状態になっているんです。
とりあえず深呼吸しましょう(*’ω’*)
スーハ―スーハ―
漠然とした不安に心当たりがある場合、
「3つの現実」が不安の原因になっているかもしれません。
大丈夫です。不安の正体がわかれば調整していくこともできるんです!
黒いモヤモヤに飲み込まれて自分が嫌いにならないように。
誰かを傷つけて後悔する前に。
気持ちを調整して自分の人生を歩むために。
自分のペースで少しずつ。
時間をかけて向き合っていきましょう*.゜
今すぐじゃなくて大丈夫です。
闘病生活で向き合う3つの現実
- お金がかかる一方で収入は減る
- 今までと同じ日常生活を送れない
- 周囲の人との関わり方が変化する
たしかに当たり前のことかもしれませんが、
ただでさえ体調が悪いのに別の心配事にも直面すると、結構心に刺さります💦
①お金がかかる一方で収入は減ってしまう
=「お金」の心配です。
診察代・薬代・交通費。
医療費はかさむのに働けないので収入は減っていきます。
会社員なら健康保険の傷病手当金制度によって、給料の2/3が最長1年6ヶ月支給されます。
でもボーナスもありませんし、あっても金一封。働けていた頃より減ります。
元の給料が低ければ余計に生活を脅かされるリスクだってありますよね。
それでもまだ復帰できないし、在宅やノマドでバリバリ稼ぐこともできない(T-T)
衣食住+αの最低限の生活には困らないかもしれませんが、貯金や投資を加速させるにはフルパワーを発揮するのは難しいです。
将来のお金を不安に思うこともあります。
とはいえ無理は禁物。
自分の体調を最優先した中で、
”お金の心配が軽くなる方法”を見つけていく必要があります(・ω・*)
現実②今までと同じ日常生活を送れない
=「生活」の心配です。
ディズニーランドで開園から閉園まで遊ぶ・友達と徹夜でカラオケする・スノボーに行く。
闘病前とは体調が180℃違いますから今までと同じ生活はできません。
車の運転・スーパーでの買い物・電車やバスでの移動といった日常生活すらも精一杯な時があります。
時間の経過と共に少しずつ自分なりの過ごし方を確立していきました。

おかげさまで闘病初期よりも体調は着実に良くなってきました(*’ω’*)
逆を言えば体調が良くなったのは休んだから・療養生活をしたからです。
※私の場合「完治しない病気だから」というのも背景にあるかもしれません。
体調が良ければ生活も気持ちも楽になりますが、同時に「悪化・再発の不安」も生まれます。
どん底の体調だった時を思い出すだけでゾッとします。
闘病して乗り越えられた自分がいることも事実ですが、また同じ苦しみを味わうのが怖いんです。悪化してどん底に戻りたくないんです。
だからこそ回復してきても調子に乗らないこと!
”最低限のできること”からスタートして、悪化しないラインを見極めていかないといけません(・ω・*)
※そんな私が実践する頑張りすぎない練習も次章でちょろりとお話します!
現実③周囲の人との関わり方が変化する
=「人間関係」の心配です。
体調不良で予定をドタキャン・内容によって誘いを断らないといけなかったりで
体調ファーストの生活をしていると周囲の人との関わり方が変わったり、
・親しい人に弱音を打ち明けられない・会社をズル休みだと思われるんじゃないかと
孤独や不安を感じる時間が増えます。
風邪をひいたりインフルエンザで1週間会社を休むのと長い闘病生活では全く違います。
はじめは気にかけてくれていた人も離れていったり、関係が希薄になることもあります。

考えてみたら闘病生活でなくとも、価値観の違いで人間関係が変わることってありますよね。
価値観の違いに気づけたきっかけが「たまたま病気や闘病生活だった」というだけです。
変わらず”そばにいてくれる人たち”は絶対にいます!!
でも自分の不安を満たすために「この人しかいない!」と依存して傷つけないようにしましょう。
闘病中だと関わる人間関係が減るのでどうしても依存しやすくなってしまいます。
相手にも相手の時間があること。そばにいてくれる事実。受け止めて信じてみましょう^^
自分も相手も。お互い寄り添える人との関係を大切に(・ω・*)
一旦深呼吸でもしますか!スーハースーハ―
立ち止まっても大丈夫。前を見て生きていく。
病気だけでも苦しいのに、3つの現実に直面してたら余裕だってなくなります。
そんなときは立ち止まっても大丈夫です。無理して笑い続けなくて大丈夫です。
立ち止まっても、涙する日があっても、それでも前を見て生きていきましょう。
自分の人生を歩めるのは自分だけです。
ここからは3つの現実を受け止め「どう向き合っていくか」のお話です。
- 自分の体調を最優先した中で、”お金の心配が軽くなる方法”を見つけていく
- ”最低限のできること”からスタートして、悪化しないラインを見極めていく
- 自分も相手も、お互いに寄り添える人との関係を大切にしていく
↑を実現するために私が実践している具体的な方法を紹介します!
固定費削減で余剰資金を増やす
同じ収入でも、支出が小さくなれば余剰資金が増えますよね♪
支出を小さくする方法が固定費削減です!
スマホを格安SIMに変更
ぼったくりの貯蓄型生命保険の解約
プロパンガス料金の値下げ
といったことを私は実践して月に25500円の固定費削減に成功しました!
生活水準は変わらないので満足度は維持できるのがポイントです。
固定費削減で生まれた余剰資金は「資産を大きくするための投資」と「自分を守るための生活防衛資金」に回して資産運用なるものをやってます^^*
▼生活防衛資金でお守りをつくる方法はこちら

▼誰でもできる賃貸のプロパンガス値下げステップはこちら

遠慮なし!制度を知ってお得にフル活用
日本は社会保障が充実しています。
保険会社のナゾ保険に加入しなくても充分自分を守れますよ!
社会保険料を払っているんですから、制度を知ってフル活用しましょう^^
例えば私は以下2つです。
傷病手当金の受給
医療費控除
傷病手当金の受給で日々の生活は賄えますし、年間医療費の10万を超えると確定申告することで医療費控除として少しだけ税金が安くなります。
申請に手間や時間がかかりますが体調がよくて活動できる時に少しずつ準備しています。
私は利用していないので割愛しますが、医療費が高額になったら”高額療養費制度”、障害を抱えている場合は”障害年金”などもあります。
価値観の合う人との関係を育てる
価値観が合わない人や自分を傷つけてくる人と一緒にいても消耗するだけです!
体調も悪化しちゃいます(T-T)
それなら等身大の自分が気持ちよく過ごせる人と楽しい時間を過ごした方がハッピーですよね*.゜
自分に本当に必要な物は案外少ないように、人間関係も本当に大切な人の”幸せな日常の一部”になるだけで充分なんです。
以前は誰からも好かれたくて無理する私でしたが、人間関係を断捨離したら心が軽くなりました。全部を抱えようとしなくていいんだなって気づきました。
気づきのきっかけを与えてくれた本がこちらの2冊です。
▼「本当に大切なことは少しだけ」を教えてくれた『エッセンシャル思考』
▼「等身大の自分で生きること」を教えてくれた『嫌われる勇気』
いきなり関係を切ることは難しいかもしれませんが、誘いを断ったりLINEを返す間隔を2~3日遅くしたりと少しずつやっています。
そして、その分の時間は大切な人たちと”人生を共有する時間”にあてています。
▼このあたりの記事も参考になれば嬉しいです^^


”できたこと”を振り返って自分を褒める
自分のことを好きになるために
”できたこと”に目を向けてみましょう!!
私は「できたこと」を数えて
自分を認め、褒めてあげてます☺️
どんな些細なことでも。朝起きれた。掃除できた。
記事書けた。ありがとうを言えた。できなかったことで凹むより
ハッピーな気持ちで眠れます💤できなかったら仕方ない!
できるよう”調整”してけばOK🙆♀️自分の人生、自分を大切に。
— ぽこん@種まき会社員(26)休職中 (@pocon_ToriKara) February 6, 2020
どんなに小さなことでもいいんです。
日常に「できた事実」は必ずあります。
できた自分を認めて褒めてあげましょう。
やりたいことをこなせなかったからって自分を責めるのは止めましょう!
他の誰でもなく、自分が1番に自分を大切にしてあげないと(`・ω・´)
できなかったことはしょうがないです。
できるように”調整”していけばいつかできる日がきますもん。
焦らないで深呼吸。スーハースーハ―
かく言う私も、頑張りすぎてつい無理してしまいダウンすることが多いです(笑)
▼頑張りすぎないために私が日常で実践していること

いきなり自分を変えてできることを増やすのは難しいです。
少しずつ、あーしてみようこーしてみようと繰り返し調整することで、少しずつ現実も未来も変わっていってます^^*
おわりに:自分だけで抱えなくていい!
病気の治療だけすればいいってもんじゃない闘病生活。
- お金がかかる一方で収入は減る
- 今までと同じ日常生活を送れない
- 周囲の人との関わり方が変化する
3つの現実に直面して、私自身が病気を盾にわがままを押し付けるメンヘラぽこんだったことも数知れずです。
- 固定費削減で余剰資金を増やす
- 制度を知って遠慮なくフル活用
- 価値観の合う人との関係を育てる
- できたことを振り返って自分を褒める
今こうして現実を受け止めて行動できているのは、
支えてくれる人たちがいるからです。
私自身も行動を積み重ねたからです。
自分の人生を歩めているからです。
つらいことも楽しいことも一人で抱えなくていいんです。
周りで支えてくれる人がいるから頑張れるし、自分もどこかで誰かが頑張る支えになれているはずです。
まずは落ち着いて深呼吸して。そこから少しずつ歩んでいきましょう(*’ω’*)
そして自分の人生、ハピネスで満たしていきましょう!
私もまだまだ調整の日々でネガポジ入り乱れてますが、それでも病気になる前の自分より今の自分の方が好きです!
これからもゆるコツ精神で自分の人生歩んでいきましょうね*.゜
えいさっさ~٩( ‘ω’ )و
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