こんにちは!ぽこん( ・x・ )です。
この記事では、病気を理由に1年以上休職生活をした私が、休職中の過ごし方についてご紹介します!
これから休職を迎える方や、休職をしてから間もない方の参考になれば嬉しいです。
結論、私は外出もするし、遊びにもでかけます。旅行にも行きます。
大抵のことは自由にできます^^
でも、
休職は人生の夏休みじゃありません。元気になるためのお休みです。
このことは覚えておいてください^^
それでは早速みていきましょう*.゜
休職中の過ごし方=休職初期=

”頑張るモード”から”休むモード”へ切り替える
働いていた頃は体調が悪くても、無理をしてでも色々なことを頑張っていましたよね。
周りに迷惑をかけないために体も心も酷使してしまったのではないでしょうか?
そんなからだは”頑張るモード”のスイッチがONになった状態です。
休職という「突然与えられた自由の時間」に戸惑い罪悪感が芽生えたり、
あれもしなきゃこれもしまきゃという焦りを感じてしまうかもしれません。
でも、もう頑張らなくて大丈夫です^^
しいて言うなら無理しないことを頑張りましょう。
働くという大きな負荷から解放されたので、少しずつからだを”休むモード”に切り替えていきましょう。
からだの声を聴いて生活することで”休むモード”への切り替えができます。

からだの声を聴いて生活する
今まで頑張ってくれたからだを休めるために、からだの声を聴いて生活しましょう。
「休みたい」「疲れた」といったからだの声(SOS)が聞こえませんか?
その声を優先して休んであげることです。
動きたいときに動く、休みたい時は休む、寝たい時は寝るといった生活になりますが大丈夫です。
「今はからだが回復するために充電が必要な時期なんだ」とのんびりしましょう。
罪悪感を感じる必要性はありません。回復してくれば少しずつ行動できるようになります!
私の過ごし方の例
- とにかく寝る
- 1度に全てを片付けない
- テレビや動画を観る
- 食事を作るときは手間がかからないものを!
- お風呂上りにストレッチ
とにかく寝る
私は休職当初12~14時間位ずっと寝てました。
からだが睡眠を求めていたんです。
活動するためにエネルギーを使うより、からだを回復させるためにエネルギーを使っていました。
1度に全てを片付けない
元々私は何かやり始めると全てをキリ終わらせたくなる性格です💦
例えば掃除機をかけ始めると、お風呂もトイレもまとめて掃除もしたくなってきます。
でも体力や活動時間(1日中寝ていたため)に限りがあるので、1度に全てを片付けようとしないことを意識していました。
今日は掃除機、明日はお風呂掃除、明後日はトイレ掃除、スーパーへのお買い物は明々後日、といった感じで日を分けて家事をするようにしました。
そのおかげでからだの声に耳を傾けることにも慣れてきて、バテる前に休むこともできるようになりました。
メモアプリやメモ帳を使って簡単な“やることリスト”を作ると忘れずに行動できます。
テレビや動画を観る
YouTubeやAmazonPrimeをひたすら観てました。
アニメや映画をゆっくり楽しむのも良いリラックスになります。
この機会に見逃した作品をみてはいかがでしょうか?笑

食事は簡単にできるものを作る
私は一人暮らしなので食事は自分で用意していますが「手間と時間をかけないこと」を意識していました。
効率よく調理するために頭を使ったり、食材を切ったり洗い物したりで体力を使ったり…。
調理って思った以上に消耗が激しい作業なんです。(病気になってから気づきました)
エネルギーと栄養を摂取するための食事の用意でバテてしまったら本末転倒なので、10分以内に用意できるものを食べていました。
温めるだけのおでんや鍋焼きうどん、豆乳をかけたグラノーラには救われました。栄養が心配な時は野菜ジュースやトマトジュースも飲んでいました^^
お風呂上がりにストレッチ
最低限の筋力・体力を維持するために、お風呂上りにストレッチをしていました。
(筋トレは負荷が大きいので控えています)
YouTubeに10分以内で気持ちよくストレッチできる動画が沢山投稿されてるので、自分にあったものを取り入れると良いと思います^^
休職中の過ごし方=元気が湧いてきた場合=

無理のない範囲で行動してみよう!
休職して”頑張るモード”から”休むモード”に切り替わり回復してくると、
と思う時期がやってきます。
でもそんな時こそ慎重になってください。
▼私がお世話になってるお医者さんから言われたことがこちらです。
前より元気になったといっても目に見えない傷はカサブタで塞がっただけの状態です。
何でもできそう!と意気込んで急に活動したら、ようやくできたカサブタが剥がれてまた悪化してしまいますよね。
自分で自分のカサブタを剥がすことは控えましょうね。
カサブタを剥がさないためにも少しずつゆっくりできることを増やしましょう。
私の過ごし方の例
- 勉強、読書
- 外出するときは優しく労わる
- のんびり旅行に行く
勉強・読書
「頭を使う練習」として読書や勉強を始めました。
読書の内容は小説~自己啓発・ビジネス本まで様々です。その時読みたいものを読んでいます。仕事している時は読書の余裕がありませんでしたが、今は読書がとても好きになりました。
勉強は”資格を取る!”とかの凄いことはしてません。読書やYouTubeでの動画鑑賞がメインです。両学長が自由を手に入れるための方法をYouTubeで発信してくれており、それを見て知識を吸収している段階です^^

外出する・優しく遊ぶ
一番疑問だと思います。
結論、私は外出もするし、友人や恋人、家族に会って一緒の時間を過ごしたりもしています。
「自宅療養」と「自宅に引きこもる」ことは違います。
生活する上で家の中だけで過ごすのは不可能です。
日用品や食材の買い出しでスーパーに行くこともあれば、本屋さんやカフェ、ショッピングに行ったりと”普通に”出かけています。(人混みや賑やかなところは避けたり短時間で済ませるようにしています。)
という方は時間帯をズラのが良いと思います。平日10時から16時ごろであれば多くの会社員の方は働いてる時間です。出先でばったり出くわす!なんてことも少ないです。
周りの人と遊ぶ内容については、体調が何よりも優先なのでよく考えるようになりました。一緒に過ごす時間も短くなりました。
賑やかな場所(カラオケや飲み会)やアクティブな遊びは断るようにしています。
ゆっくり食事をしたり、家でのんびり一緒に過ごす、そんな“優しい交流”をしています。
※体調を理由に遊びを断ったからといって距離を置くような方はこちらから願い下げ!自分を大切にしてくれる人たちと付き合っています。
何がダメで何が良いかの線引きは一概にはできませんが、
今の体調を悪化させないか
無理しないか
行動をお医者さんに胸張って言えるか
などを基準にしてください。
のんびり旅行に行く
環境の変化による体調が心配であれば勿論行くべきではありません。
ですが、温泉に入ったり自然に囲まれたり、リラックスできるようなのんびり旅行であれば私も行っています。
期間は1泊2日や2泊3日。相手は自分の体調のことをよくわかってくれる人なら休憩も言い出しやすいです^^
私は2泊3日で青森県の奥入瀬渓流に行きました。大自然が与えてくれる癒しのパワーは大きくて、川のせせらぎや緑を満喫して過ごしました。
おまけ:休職中にやっておいた方が良いこと
会社への連絡・報告
「今後も働く意思があるんだよ」「きちんと治療に専念しているよ」ということを会社に知ってもらうためにも、定期的に自分の状態について連絡するようにしましょう。
頻度や連絡先は会社によって異なるので、休職前に確認しておきましょう^^
ぽこん( ・x・ )の場合
私は2週間ごとに診察に通っており、その都度、会社担当の保健師さんにメールで報告しています。
経過報告が主な内容で、診察でどのような話をしたか、服薬内容に変更はないか、最近の体調はどうかなどを伝えています。
また総務の方ともメールでやり取りしています。こちらは社会保険料の支払いについてや、休職期間の延長を連絡しています。
おわりに:休職中は無理のない範囲で自由に過ごそう!

ここまで読んでいただきありがとうございました!
くれぐれも無理はしないでくださいね。
また次回の記事でお会いしましょう^^
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▼休職して感じたメリット・デメリット
