この記事では、一人暮らしで2LDKに住み始めて実感した「メリット」と「デメリット」について紹介します!
芸能人や有名人は広くて豪華なお家に暮らしているイメージですが次元が違いますね。
私は一人暮らしで2LDKの家に住み始めてから3年経ちますが、
1Kのちんまりしたお家に引っ越したい欲に溢れてます!!涙
入社当時ほ謎の憧れで今は2LDKに一人暮らしですが、6畳1Kの小さなお家に引越したい今日この頃です…😢
<理由>
①物が増える
②動線が長くなって不便
(トイレが遠くて寒い日は億劫❄️)
③シンプルに寂しいミニマム暮らしの良さを再認識です😔
引越しと現状のお金比較してみます💰#ミニマリスト— ぽこん@自由に向けて種まき中🌱 (@pocon_ToriKara) December 23, 2019
一人暮らしを始めた1~6年目は都内に住んでいたので広い家なんてお金がかかってしまうので選択肢すらなくて、大学生だったので1Kに住むのはある意味「当たり前」でした。
■私のお部屋遍歴
- 1K(17㎡):一人暮らし
- 2DK(52㎡):いとこと二人暮らし
- 1K(21㎡):一人暮らし
- 2LDK(62㎡):一人暮らし←今ココ
一度、いとことルームシェアしてましたが、「広い家」への漠然とした憧れをずっと抱いてました。
そして!社会人になったと同時に広い家に住むチャンスが到来してしまったのです…!配属先の事業所が関東のはじっこだったので、東京から引っ越すことになりました。
郊外や田舎で一人暮らしすることになると、
そもそも1Kの物件が少ない
広い物件でも首都圏の1Kより家賃が安い
といったこともあるので、広い家も簡単に借りることが出来ちゃいます。
で、まんまと2LDKに住み始めて4年目。
憧れていた広い家に一人暮らしてみてメリットもありましたが、デメリットも多く実感しています。
1度住み始めたらなかなか引っ越せないので、選択を誤って後悔したくないですよね…><
自分の生活基盤となる大切なお家だからこそ、メリット・デメリットを納得した上で、後悔のないよう選んでもらいたいです。
私の実体験がお役に立てれば嬉しいです。
一人暮らしで2LDKに住むメリット4つ
- 用途別に部屋を分けられる
- 来客があっても広々使える
- 突然の同棲・同居にも対応できる
- 「広い家に住んでる!」満足感を得られる
1つずつ見ていきましょう。
①用途別に部屋を分けられる
▲例として私の部屋割りを紹介します。
1部屋目:寝室
2部屋目:洗濯干し場+物置スペース
リビング:ソファ、テーブル、テレビ、棚2つ
ダイニング:2人用ダイニングテーブル
キッチン:棚2つ
1Kは一部屋で生活すべてを完結させないといけませんが、2LDKでは用途別に部屋を分けることができます。
寝室、作業部屋、物置部屋、来客用…用途は生活スタイルによって変わりますね。
私の場合は寝室と、物置き+洗濯干し部屋に分けています。
それぞれの空間で自分の好きなようにインテリアコーディネートできます。
気持ちの切り替えもしやすいです。
また、リビングで鍋パやタコパをしたときの煙や臭いがベッドや衣類につくのを防げるのは嬉しい点です。
②来客があっても広々使える
1Kの部屋の来客ですと、2~3人なら丁度良いですが、4人以上だと大変ですよね。
でも2LDKもあればリビングも広いのでみんなでテーブルを囲んで過ごせるし、寝床も確保できます。(その分来客用布団は必要なので我が家には2組あります)
友達や家族を呼んで過ごすことが多い方には2LDKだとプライベート空間もきちんと守れるので安心ですね^^
私は両親が頻繁に遊びに来るので、私は寝室、母はリビング、父は洗濯干し部屋でお互い快適に寝ています。(洗濯干し部屋は別名”父の部屋”です)
③突然の同棲・ルームシェアにも対応できる
1Kではルームシェアが認められてないところも多いですが、2LDKは元々複数人の入居が想定されてるので、恋人ができて同棲を始めたり、友達とルームシェアをすることになっても手続きは届け出るだけなのでスムーズに済みます。
2人で暮らせば家賃も半額で済みますし、”ひとりの時間”が欲しいときの逃げ場も作れます。
いくら仲良しとはいえ、同じ空間でずっと一緒に過ごすのは少なからずストレスが溜まるもの。
相手の顔を見たくない時、作業に集中したい時、1Kや1LDKでは「区切り」が無く全てが見えてしまうので中々難しいですよね。
2LDKであればお互いの部屋を分けたり、寝室+α部屋があるので”個”の空間を簡単に作ることができます。
なお私に、彼氏が家に転がり込んでくるような同棲のチャンスは訪れそうにありません。笑
④「広い家に住んでる!」満足感を得られる
周りの人にいくら「広い家は不要だ!もったいない!」と言われても、実際に住んでみないとわからないですし、頭ではわかっていても憧れは簡単に捨てられませんよね。
私は憧れだった広い家に住むことができてやっと満足できました。
セミダブルのベッド、ダイニングテーブル、ソファとこたつ、、憧れていたインテリアも揃えることができました^^*
実際に自分が住んで満足できたからこそ、私は狭い家の方が向いてるんだなということにも気づけました。
一人暮らしで2LDKに住むデメリット3つ
- 管理コストが高い
- 屋内の移動距離(動線)が長い
- 孤独感が増して寂しい
それぞれ解説していきます。
①管理コストが高い
専有面積が広い分、時間・物・光熱費などの管理コストが増えます。
時間がかかる
これは掃除を例にするとイメージしやすいです。
単純に掃除にかかる時間が倍以上になってしまいました。
1Kでは1つのコンセントから電源を取れば5分程で家全体に掃除機をかけられますよね。
でも2LDKだとそうはいきません。寝室、物置部屋、リビング、キッチン、玄関までの廊下や階段、家全体の掃除機に15~20分位かかります。コンセントも3カ所付け替えています。
時間がかかることがわかってるので掃除機の頻度も2週間に約1回と低くなってしまいました。「よし!掃除するぞ!」と意気込まないと掃除に取り掛かれなくなってしまったのは痛手でした。
物が増える
1Kなら置ける物もスペースも限られてくるので欲しいものがあっても諦めがついたり、自然と必要最低限の物だけで済ませられるのでコンパクトな生活ができますよね^^
でも2LDKのように部屋が広いと隙間を埋めたくなってしまいます。
棚が増えたり、ダイニングテーブルを買ったり…。先程の部屋割り例を見れば一目瞭然ですが、ほんっっっとうに物が多いです。
物置スペースには季節物の扇風機やファンヒーター、灯油、タイヤなどが置いてあります。
「置けるからOKだね!」とスノボーの板やブーツを買ったり、ダイニングテーブルは買ったもののご飯は食べずにパソコン作業用のスペースになってます笑
次狭い家に引っ越したら今ある物の半分以上は入りきらないと思います。
光熱費が高くなる
1Kであればエアコン1つで家全体の空調をコントロールできるし、適温になる時間も早いですが、2LDKだとそうはいきません。
夏は暑く、冬は寒いです。
リビングにあるエアコン1つだけでは家全体の空調をコントロールできません。
夏はエアコン冷房+扇風機を置いて涼しく、冬はエアコン暖房+灯油ファンヒーターで温かく。といったコンボ技になるので電気代や灯油代がかかってしまいます。
1Kに住んでいた頃よりも1000~2000円電気代は高くなってしまいました(´;ω;`)
我慢するにはしんどいしQOL下がってしまうので仕方ないと割り切ってます。
②屋内の移動距離(動線)が長い
寝室からトイレまでが遠すぎます…。
といっても15歩くらいですが、冬場の朝の寒い時間、トイレに行きたくて起きても、お布団から出るのが嫌すぎて億劫です。
我が家は階段もあるので体調崩した時は移動も大変ですね。
全てを10歩以内で済ませられるような家に住みたいです。
③孤独感が増して寂しい
広いリビングのソファでぽつんと一人お茶を飲む。
1Kのちんまりしたお家に引っ越したい理由の1番の理由です。
部屋が広いのでぽつんと孤独を感じやすくなります。
寂しがりやの方は狭いと感じるくらいの家に住んだ方が絶対良いです!
2LDKから1Kに引っ越したくなった結果…
ここまでのメリット・デメリットは以下の通りです。
■メリット
- 用途別に部屋を分けられる
- 来客があっても広々使える
- 突然の同棲・同居にも対応できる
- 「広い家に住んでる!」満足感を得られる
■デメリット
- 管理コストが高い
- 屋内の移動距離(動線)が長い
- 孤独感が増して寂しい
メリットの恩恵も受けましたが私にとってはデメリットの方が大きかったので、1Kの部屋に引っ越すべく早速部屋探しをしてみました。
同じ市内で2軒良さそうな物件を見つけたので内見にも行ったのですが、結論引っ越しは見送ることになりました。
理由は2つあります。
- 立地(スーパー・駅・病院・会社へのアクセスの良さ、治安)が今の方が良い
- 引っ越しにかかる初期費用+2年分の家賃と今住んでる家の2年分の家賃を比較した結果、現状の方がおトク
新居の初期費用が半額以下になり、家賃も5000円値引く交渉が成立すれば引っ越す価値はあるのですが、交渉は難しかったです…。
寂しさを感じないための引っ越しではありますが、その為だけに損してしまう程引っ越したい欲は無かったみたいです^^*笑
今の家の方が1㎡当たりの単価も安いことが分かったので、今の広い家を満喫することにしました。
寂しさやトイレに行く億劫さは改善していく必要がありますね。笑
おわりに:自分の軸を決めてライフスタイル・価値観に合った家探しをしよう!
私も念願の広い家に住むことが叶った結果、家探しの軸が明確になりました▼
- 動線がシンプルで短い(一人暮らしは1Kで充分)
- 生活に便利な立地(スーパー・駅・会社・病院が近い)
- 自分の衛生レベルの許容範囲内
ライフスタイルや性格は人それぞれなので、自分の価値観にマッチする家も千差万別です。
自分なりの”暮らしたい家”の軸を明確にして、自分にぴったりの家を見つけていきましょう!
それではまた次回の記事でっ!!